プロフェッショナル仕事の流儀

  • 2018.10.02 Tuesday
  • 10:18

県老施協 西毛ブロック長 中川 洋一(特別養護老人ホームなゆた施設長)

 

 910日にNHKで放送された「プロフェッショナル仕事の流儀」という番組で紹介された柴田陽子さんの言葉に深い感銘を受けました。

 柴田さんは企業や商品の価値を引き出し、新たなブランドを作りだすブランドプロデューサーという初めて聞く仕事をしており、渋谷ヒカリエのレストランフロア、ローソンのウチカフェスウィーツ、ルミネ、日本交通等の顧客のプロデュース業を行ってきた方です。

 スタッフ20名の小さな事務所の社長として常に20件以上の案件を抱える、今さまざまな企業から引っ張りだこの女性です。

 柴田さんの仕事のスタイルは「奇をてらったことや頭が良さそうな言葉を選ぶのではなく、正攻法のやり方で堂々と道の真ん中を歩くように一番シンプルで一番直球で…それが世の中を変られるくらい力のあるものになる…」というものでした。

 我々の業界は、人材不足や経営難等さまざまな問題に直面しています。だからこそ、しっかり地に足をつけ福祉や介護の本質を突き詰め、シンプルに実践していくことが大切であると感じました。道の真ん中を堂々と歩む仕事をしていきたいと思います。

「むかし、むかしの想い出ばなし」

  • 2018.09.03 Monday
  • 11:22

県老施協 中毛ブロック長 三富ますみ(特別養護老人ホームかまくら施設長)

 

「大きくなったら幼稚園の先生になる」と幼稚園の頃から憧れを抱き、小、中、高校と夢が途絶えることなく専門学校に進学した。時はバブル真っ只中、巷のOLはおじさん達にチヤホヤされ毎夜毎夜飲み歩き、おまけにお小遣いやタクシー券までいただけた時代、同期の半数は一般企業に就職した。あの頃、幼稚園教員は地味で基本給はありえないほど低かったことを記憶している。専門学校を卒業する頃には幼稚園教員になりたかった夢も希望も見失い、東京でワンレン、ボディコンでお立ち台に立っているおねぇさんみたいに暮らしたいと言う私を烈火のごとく反対し、家に縛り付けたかった両親、反発した私は就職活動を一切しなかった。親のお金で海外旅行に行き、車を買ってもらい、何不自由なく遊び呆けていた。人生なんて楽しければそれで良いじゃん、自ら苦労を買って出るなんてバカバカしいとさえ思っていた。そんなおバカな私をいつも心配し優しく教え諭して下さっていた90歳の非常勤講師、通称「おばぁちゃん先生」。

  ある日の授業で、戦前戦後の辛い時代も10年目標を掲げ自分らしく生き抜いて来た。

90歳になりこの10年間は「愛らしく」が自分の目標なのだ、と孫より若い私たちに向かってキラキラした表情で話して下さった。10代は「楽しく」20代は「美しく」30代は「賢く」40代は「強く」50代は「和やかに」60代は「豊に」70代は「素直に」80代は「優しく」90代は「愛らしく」そして100歳になったら、また美しくありたい、と首をすくめて笑った先生がやたらとまぶしくてステキだった。この話を聞いてからというもの、遊び呆けていてもグータラ生活を送っていても、心は晴れなかった。

  あと数日で卒業という頃、重症心身障害児施設から求人が来ているという情報を得た私は迷うことなく応募した。そう、苦労を買ってみよう、目標を持って自分の人生をちゃんと築いて行こうと決心したのでした。という20歳の頃の想い出ばなし。

カラスに思う

  • 2018.08.01 Wednesday
  • 08:30

県老施協 監事 加藤 綾子(特別養護老人ホームアミーキ施設長)

 

  数か月前テレビで「券売機カラス」が報道されていた。人なつっこいとても頭のいいカラスだった。その半面かたや「カラス撃退」の悪いカラスも時々テレビをにぎわしている。

最近私の家の近くにカラスが多い。梅雨明け頃には、つがいで子供を守っている様子だった。近くを散歩すると私の後を追いかけてくるのがよくわかった。大きな声で「カアーカアー」と泣きながら勢いよく近くまで下りてくる。思わず手に持っていた袋を頭に当て速足で逃げてきた。そのようなことが何度かあった後日、同じ道を通ったそのとき、さらにカラスの数が増え、つがいの2羽から6羽になっておりさらに行く先に先回りして威嚇してきた。恐怖を覚えたのは言うまでもない。ゴミステーションもかなり荒らされ徐々にあの子供のころに歌った「カラスは山に〜、かわいい目をしたいい子だよ〜」の様子は全くなく憎く怖いカラスに変わった。しかし思うところがありいつからこのような生きるすべとなったのか、気の毒にも思った。安心して山や里に帰れず餌も思うようになくコンクリート化した町におりてこなくてはならない様変わり。動物や植物も住みづらい環境であることは人間も同じかもしれないと、ふと思った。

 毎日35度を超える猛暑、豪雨や地震などの災害も多い。文明はどんどん進化しているけれど緑や自然が損なわれつつある。そのような状況を作ったのは我々の責任かもしれない。だからこそ今、地球破壊を防ぐことができるのも人間である。私たちが自然のなかで安心して生活できるように、小さなことから努力しようと思わせた、カラスの出来事だった。

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