「明光会は人なり」

  • 2020.02.01 Saturday
  • 08:30

 

県老施協 東毛ブロック長 篠原ゆき江(特別養護老人ホーム清和荘施設長)

 

 

この言葉は

弊会、理事長が辞令交付式の際必ず新規採用職員に送ってくださる御言葉の一部です。

 

建物は年々古くなってまいりますので、大切に綺麗に使わせていただいてください。

サービス業は、最後は職員の人間力にてお選びいただけるよう、日々心を磨いてください。

との願いが込められておられます。

 

弊会はありがたいことに、毎年新規学卒者の方々にご縁をいただいております。

新規学卒者にとり、社会人初めての職場であり、上司となりますので、責任重大と感じ、まずは、人間力=人間として当たり前の事(挨拶・気配り・心配り等々)を当たり前にできるよう御指導させていただいております。

 

ところで、現在の指導・連絡手段は、メール等とても多様化しており便利な時代と感じております。

また、SNSにて出会い・情報収集等どなたでも、何時でも、平等に、また短時間にて手に入れる事ができしあわせな反面、すれ違い・勘違い・ストレス・また時にして不幸な事件等々に発展する。と申しましても過言ではございません。

 

人間は

目から受け取る情報・・55%

口調や声のトーン・・38%

言葉・・7%

に影響を受ける。と言われております。

 

便利な反面7%しか影響を受けないメール等であることを考えますと、特に会社でのコミュニケーション・指導を文字のみでする事は、とても危険ではと感じる日々です。

悲しいことに人間の感情は複雑で簡単にすれ違います。

やはり、大切な職員への指導こそ、便利に頼ることなく心を磨き伝えたいものです。

特殊詐欺から高齢者を守る

  • 2020.01.01 Wednesday
  • 08:30

 

 県老施協 西毛副ブロック長 清水 邦彦(特別養護老人ホーム恵峰園施設長)

 

 最近、ニュースを賑わせている特殊詐欺ですが、とうとう我が家にも「架空請求詐欺」と思われる督促状が届きました。身に覚えがないので破棄しました。

 特殊詐欺の手口は、年々巧妙かつ大胆になってきており、実存の宅配業者の名前を使い住所確認をするケース、金融庁を名乗ってキャッシュカードを搾取しようとうするケース、さらには、直接自宅に現れ、高齢者の在宅を確認するといきなり窓ガラス等を損壊し、家人に危害を加えるケース等々高齢者にとっては身の危険となるケースも増えています。高崎市では「安心ほっとメール」を配信しておりますが、毎日のように注意喚起が届きます。その件数も他のメール(不審者情報、見守り情報)を上回る勢いで発信されてきます。

 昼間は、高齢者が一人でいる家庭も多く、こうした特殊詐欺に遭遇する危険性が高く、家族としては心配の種が尽きません。

 当法人では、高齢者あんしんセンター(地域包括)を委託しておりますが、在宅高齢者に対して、運動機能の向上や健康促進のお手伝いの傍ら特殊詐欺に関する情報発信並びに注意喚起をする一方、不審電話等があった場合には当センターへ連絡していただくようお願いしております。合わせて、家庭訪問の回数を増やし、不測の事態に備えるべく活動しております。

 特殊詐欺に見られるように、その形態も日々変化しているため、高齢者の生活はますます危険を伴うものとなっています。家族の意思疎通はもちろんのこと、近隣の方の見守りも重要な役割になってきていますので、当センターをはじめ法人全体としても見守る体制を継続していきたいと思います。

『働くこと』

  • 2019.12.01 Sunday
  • 08:30

県老施協 事務研究部会長 飯塚 祐子(特別養護老人ホームかまくら)

 

 「働くというのは「はた(人)を楽にする」という意味だよ」とは、私の父の口癖である。仕事とは「人」の事を想い、人のために働くものだと、子どもの頃から言われ続けていた。なぜ、人のために働くのか、仕事をしてお金を稼ぐのは、自分のためではないか。子供ながらに少し矛盾を感じていた。

 私の両親は共働きであり、5歳年の離れた弟と、11歳年の離れた妹がいる。子供のころの我が家のルールは、土曜日の掃除と食後の片づけは全員参加で行うこと。「働かざる者食うべからず」の掛け声のもと、弟・妹とともに拭き手・掃き手担当など役割分担をしながら、協力して両親の手伝いを行う。私は一番年上ということもあり、下の二人が免除されていた仕事を、大人と同等に任されることが多く、子供の頃はとても不満で、「土曜日は休みだからお昼までゆっくり寝ていた」という友達のことがとてもうらやましかった。

「どうして私ばっかり」と、自分ばかりが大変だと思っていたため、父親の口癖を鬱陶しく思う事もあった。

社会人になってから「働くとは、はた(人)を楽にすること」の意味を意識するようになったのは仕事を始めて少し経った頃だった。当時の仕事は対象となる方のために、講座を企画運営することが主な役割で、その他にも窓口業務などを行っていた。毎日様々な人と関わり、周りの職員の方が当たり前の様に誰かの為に仕事をする環境で少しずつ意識が変わってきた。現在の仕事も、毎日多くの入居者様やそのご家族様と関わるだけでなく、居宅や業者の方、職員達など様々な人と一緒に仕事をしている。任された仕事が「自分だけでする仕事」と割り切ったところで、「自分だけでできる仕事」は無く、対象となる誰かがいたり、自分の業務のその先に業務を受け継ぐ誰かがいたりする。それぞれの人がその人の立場によって「役割」があり、自分の任された仕事もその「役割」の一つなのだと仕事をする中で感じることができた。「誰かとともにする仕事」だからこそ、自分の周りにいる、はた(人)が少しでも楽になるように、自分もその役割を果たす必要があるのではないかと感じている。

「働き方改革」のもと「働くこと」の在り方が問われる今、子供のころには気づくことができなかった「働く」という意味について改めて考え、周りのはた(人)のことも想いながら仕事ができればと思う。

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